転職活動記録

転職活動の記録

Fediverse Advent Calendar 2022の17日目の記事です。

アドベントカレンダーの時期なので転職活動記録についてまとめてみました。

コンテンツは以下の順です。

 

 

1.転職の動機

新卒入社した会社で仕事を始めて2年目の終わりの頃、大企業特有の「社内でしか通用しないスキル」しか身につかない、扱っている業界の先行きが不安という2点から転職を決意しました。

入社1年目の頃から転職について考えいたものの、「もう少し頑張ってみないとわからないのでは」という考えもありました。

しかし入社2年目の途中の時点で、大学の同期の中にも転職をしている人が既に複数いた事と、若い間に転職したほうがポテンシャル採用としては有利と考え転職に踏み切りました。

 

2.筆者スペック(転職活動開始当時)

20代後半、理系、大学院博士前期課程修了、東証一部上場企業の総合職勤務

TOEIC600点

3.転職の軸

転職の軸は主に2つでした。

1⃣ある程度どの会社でも通用するスキルを身に着けたい

2⃣将来性がありそう(と自分が考えられる)業界

新型コロナウイルスが流行っていたことから、リモートワークが基本の企業であればなお良いと考えていました。

3.転職活動準備(2021/1~)

転職の準備として主に3点実施しました。

1⃣TOEICスコアの底上げ(目標スコア:870)

2⃣転職理由の深掘り

3⃣業界分析

今回は1⃣、2⃣について述べていきます。

(2⃣、3⃣についてはまた別の機会で)

 

1⃣TOEICスコアの底上げ(目標スコア:870)

主に使った教材:①出る単特急金のフレーズ、②TOEIC精選模試(Ⅱ)、③文法問題出る1000

①については通勤やスキマ時間にパラパラとめくって英単語の補強を行いました。

②については試験形式で取り組みました。友人と実施時間を決め、Discord経由でリスニング音声を流し、時間を測り実際の試験と同様の時間間隔を身に着けました。精選模試シリーズは実際の試験より難易度が高いため、本番の音声を聞き取るのに非常に役立ちました。収録されている模試5セットをそれぞれ3周しました。

IPadのノートアプリを使用して直接電子データに書き込みを行ってトレーニングを行いました。解いた文章は毎回音読していましたがこれが特に役立ったと思います。

①、③についてはabceedというアプリで問題を解いたり音声を聞くことが出来るのでお持ちの方はぜひ使用して見てください。

 

上記を行った結果、約3ヶ月程でTOEICスコアは780点をマークしました。(目標は達成できず.......)

 

2⃣転職理由の深掘り

転職理由の深掘りについては後述の転職エージェントを利用しました。

最初のエージェントとの相談で、転職理由については「〇〇がしたい!」「〇〇に興味がある」という自分の要求よりも、企業が求める内容を含める必要があるとのアドバイスを受けました。

また、自分の転職に求める要望を転職エージェントへ伝えることで転職の理由を明確化し、先述のアドバイスを元に転職理由のブラッシュアップを行いました。

転職エージェントサービスとしてビズリーチを利用しました。ビズリーチではプロフィールと職務経歴書を記載すると様々な業界向けのエージェントからコンタクトが来て、直接やり取りするサービスとなります。

4.実際の転職活動(2022/1~)

おおよそ40社ほどエントリーしました。結果は以下の通りです。

書類選考落ち:15社

適性試験落ち:5社

1次面接落ち:16社

2次面接落ち:2社

最終面接落ち:1社

内定:1社

 

散々な結果ではありましたが、志望群の中では最難関の企業に内定を頂いたのでかなり嬉しいです(なぜ通った......?)

受けている業界が未経験の業界かつ年齢がアラサーであるという事がビハインドとして大きかったのではと振り返っています。

 

5.転職活動してみた感想

世間一般の転職活動よりはかなり長く、また厳しい結果が多かったなというのが率直な感想です。1次面接での敗退が続いた時期は精神的にかなり厳しい状態でしたが、転職活動している友人が他に2人ほどいたため何とか気力を保てたのではないかと思います。

とりあえず転職開始当初の希望が満たせそうなので非常に満足しています。外資系企業ということもあり不安な点も多々ありますが、これから頑張っていきたいです!